Split the Differenceあれこれ
映画のDVDも発売されたし、色々と書きたいネタもあったのに週末は風邪でダウン。なんていう個人的なことは置いておいてですね。ちょこちょこ判明した事柄を挙げていきますよ。
■Split the Differenceで新たに判明した(気がする)使用機材
ハイハットスタンド:SONOR HH 674 MC Hi-Hat Stand
→SUNRISEで足元大写しに。SONORのサイトでそれっぽいのないかなーと探したところ、ありました。http://www.sonor.com/pbas/Sonor_FE/sonor/english/kategorie.html?a-quicklink-n_katid=824
あの位置にロゴが入っているっぽいのが現行のモデルではこれしかないし、これです、多分(笑)正面からの写真があればいいんだけどなー。
クラッシュ/ライド:Paiste2002シリーズ?
→Mr.Childrenの機材に関しては右にでるものはないという大御所、ToolBoxの掲示板で管理人のたいらさんが指摘していたのでよく映像を見てみたら赤いロゴが見えたので確かにそれっぽい。シンバルがバッチリ映るシーンがあればPaisteのはサイズと名前が書いてあるから分かりやすいんだけどなー。クラッシュ2枚とライドで使ってるようですね。シンクラッシュとハイハットはジルジャンと確認。
キックペダルが変わった・・・?
→Chapter23(横断歩道~のリハ風景)冒頭でカワウソ氏となにやらキックペダルについての会話をしているような。「打面が高くても(?)スムーズ・・・」とか、「あんまり踏まないでもすぐクンッって出る・・・」っていうカワウソ氏の発言は新しいペダルの解説とも取れるし、セッティングの違いによる妙の解説とも取れるし微妙なところ。スタジオの構造上真後ろからのアングルがなかったのが非常に悔やまれます。
しかし、SUNRISEの足元が映るシーンをよーく見るとやっぱりdwの5000を使っているような。まあ、この映像の収録がどのタイミングなのかにもよりますがね。
■と思ったら今年のフェスでは
以前のエントリでも書きましたがセットまるごとTAMAっぽい(笑)おまけにシンバル類は全部ジルジャン(笑)まったく本当にコロコロ変えるよなー・・・(ぶつぶつ)今回キックのヘッドにロゴは入ってなかったので真偽は不明ですが、SONORのハイハットスタンドのこともありますし、ハードウェアはPremierで、ドラムはTAMAってこともあり得るかもしれませんね。ひょっとしたら新しいアルバムのレコーディングはこのセットでやってたのかも。
■総括と契約について
なんかこうやってコロコロ機材を変えてるのを見ると、TAMAとの契約内容が変わってきたんじゃないのかと思うんですよね。どんな内容になったかと言えば、ズバリ、「スティックは鈴木英哉モデルを使う」ということ一点。スティックさえ使っていればあとはどんな機材使っても構いませんよーっていう契約のような気がします。もしかしたら今までもそうだったかもしれませんがね。スティックのデザインも変わって、確かにJenモデルを使っていることが分かるロゴの配置になったことですし。
以上、推測と憶測と妄想溢れる鈴木英哉使用機材最新事情をお伝えしました。上記についての真偽について責任を持つことが出来無いのはいつものことですので悪しからずでございます。
早速鋭い考察をアップされてて、興味深く読ませて頂きました!
僕は昨日入手したばかりでまだCDしか聴いてないんです…。
右に出る者がいないかどうかは知りませんが(笑)、
やっぱりPaiste使ってましたよね?
雑誌を引っ張り出してくればわかることなんですが、
確かウーロンNYスタジオがあった頃とかにコバタケ氏が、
「JenがPaisteを使いたがったんだけど、ハイが出過ぎるから(?)止めさせた」
みたいな発言をしてた記憶があるのでアレ?って思ったんですよね。
キックペダルのくだりも面白いシーンでしたね。
ロクにドラムに関して知識がない中で僕が思ったのは、
>あんまり踏まないでも
って発言から、
今までチェーン式を使ってたけど、ベルト式のペダルを試してみたのかな?と。
ドラムやってる友人からベルト式の方が反応が早いなんて話を聞いたことがある気がしたので。
結局気に入らなかったんですかねぇ。
TAMAの契約。
今まで散々お世話してきたのに、
「スティックだけ使ってくれればいいよ」
だなんて寛容過ぎますけど、そう理解するしかないのか(笑)
スピッツのFC会報には機材紹介があると知ってビックリしましたが、
それがないこそ我々のようなサイトの価値があるのかな~とも思ったり。
ToolBoxがあるからそういうのは会報でやらなくていいでしょ、
とか思ってくれてたら最高ですが(笑)
早速のコメントありがとうございます。
今回の映画、ドラムに限らず機材関係の情報量が今までの映像作品とは比較にならないので非常に目が疲れます(笑)
シンバル、表面が映るシーンではややロゴがぼやけてましたが、叩かれたときに裏面のロゴがはっきり見えたので間違いないと思います。しかし、プロデューサーは細かい周波数的な部分まで考慮して機材をチョイスしているんですねぇ。この2010年上半期の一連の流れの上ではPaisteの音色もアリ、という判断だったってことでしょうか。ということは今後も今まで以上に機材がコロコロ変わりそうな気がしますね。
ペダル、ベルト式の方がレスポンスが速いというのは知りませんでした。恥ずかしい(笑)僕はアイアンコブラの下位モデルを使っていまして、以前dw5000を試打してみた時はあまりの滑らかさに「これが値段の差か・・・」と驚愕したりしましたが、今度は是非ベルト式の物も試してみたいと思います。
契約に関しては120パーセント妄想ですが、現状を見る限りの理解ではこれが精一杯ですよね。。。
僕は入っていないのですが、このブログの真の管理者さんがスピッツのファンクラブにも入ってまして会報を見せてもらったところ、ツアー直前座談会みたいな企画のページでも「ツアーに向けて新しいストラトを買って~」みたいな発言もあったりで、非常に色んな層のファンに向けた作りをしているなぁと。
まあ、僕らは僕らで想像する楽しみとか、ToolBoxのようなコミュニティに集う楽しみとか、調査能力とか観察眼とかが鍛えられているんですけれどもね。(笑)
今さらではありますが、コメントを。
これも完全な妄想ですが、ペダルの下りは、最近TAMAからでた新しいスピードコブラではないかと妄想しております。笑
撮影の時期的には今年の2月くらいでしょうか。
完全に製品化する前の試供品を、エンドーザーに試してもらっていたのではないかなぁ、と思っています。
ちなみにスピードコブラ、かなり良い商品ですよ!
おおお、コメントどうもありがとうございました!
すっかり放置してしまって申し訳ありません。。。
なるほど、試供品の試打ってのもありえるかもしれませんね。
スピードコブラ、TAMAのサイトで詳しく見ていたら欲しくなってきました。(笑
こんにちは。
初めて拝見しました。JENに憧れてドラムをしているものです。
私の見解ですが、JENのスネアは全てTAMA製であると思います。TAMAは、アーティストと意見を交わし忠実に作ってくれる事に定評があるメーカーなため、JENのような曲ごとに変えるドラマーにはありがたいメーカーだと思います。
最近は見ないですが、たまに他メーカーも見かけますが・・。
TAMA製のスネアとJENモデルのスティックを使うという契約が私はあると思います。
ペダルの件ですが、たぶんDW5000TD3と、DW5000AD3の事を言ってるんだと思われます。
確か、AD3の方があんまり踏まないでもすぐクンッって出るんだったと思います。
ベルトは軽いですが、すぐクンって感じはしないように思います。まあJENがどっちを選んだかはわからないですが、あの時点では迷っているんだと思います。
PAISTEの件ですが、多分サックス等がいるからだと思います。Kジルジャンは、低い方なので、他の楽器に埋もれてしまうから変えたのでしょう。
以前のHOMEスタジアム中にTAMAからSONERに変えたのもそのためだと思われます。SONERは、音大きいですからね
まあこれは予想です。笑
以上が僕の見解です。これからいろいろ情報交換していきましょう。
>TAMAさん
コメントどうもありがとうございます。
返信が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
>TAMA製のスネアとJENモデルのスティックを使うという契約が私はあると思います。
なるほど、言われてみれば確かに「スティックだけ」の契約よりも遥かに現実的ですね。笑
ペダルに関しては二人の会話がヒントになるとは言え、足元がガッチリ映らない限りどうにも憶測の域を出ませんよね。おまけにTDなのかADなのかっていう話になると映像での判別も厳しそうですし、今後のツアーパンフやDVDブックレットに期待しましょう。
Kジルはライドとハットだけだったような気がしたのですが、どうせ替えるなら全部替えちまえってことだったんでしょうかwそしてSONERに替えたのはブラス編成+野外で音の鳴りっていうことなんですかね。
貴重なご意見どうもありがとうございます。
まだまだ勉強中の身ですが、頑張って追っていこうと思います。今後とも一つよろしくどうぞ。