【ネタバレ】Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス@東京ドーム 5.11
噂には聞いていましたが流石のドーム規模のロック・ショウといった演出で楽しめました。当日はアリーナ席の端の方でしたが、スクリーンが見やすくかえってスクリーンの凝視に集中出来たのは良かったかもしれません。
しかし当然ですが大きい会場での機材判別は難しいですね。ベストアルバムの特典で見られるPreliveの映像がなければ厳しかった場面も多数ありました。早々に映像の配信も決まっているので詳細な検証はそちらで行うとして、まずは熱量を込めた速報レポートをどうぞ!
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■センターステージの話
M8、M9はブラックスパークルのセットを2タム1フロアで使用してセンターステージでの演奏でした。シンバル類はライド裏のロゴがPaisteだった気がするので恐らく16″と18″穴あきを除いたメインと同じ一式を使っているような気がします(要検証)。しかし照明の演出とスクリーンの絶妙な切れ具合でスネアは全くわかりませんでした。ラグがインペリアルラグに見えたのでLudwigの某(ブロンズ…?)な気はするのですが確証はありません。また、田原さん側のアリーナ端の方の席だったため直接視認もできませんでした。(センターステージへの移動中、「サブセットにも赤いヘッド貼ってる!」と静かにざわめくもその赤はSUNNYさんのnordの赤でズッコケました。)どうやらサブステージのタム類はクリアイエローのヘッドを張っていたようですね。⇒じぇんれぞさんのライブレポートより■パッドの使い所の話
Preliveでのトラブルも有り緊張感が走ったDANCING SHOESの2Aのパッドですが、今回はしっかり音が出ておりました(笑)。うすーくタンバリンの様な音も混ぜているのでしょうか。タンバリンと言えばDocumentary filmの2Aのタンバリン音はパッドを叩いて出しているのか同期で出しているのかJENさんの姿を直接確認できなかった為確認できませんでした。どなたかご覧になった方いらっしゃいましたら是非コメントやTwitter等で教えて下さい。
また、5/11のセットリストでパッドを使う楽曲はPrelive同様DANCING SHOESのみでしたが、名古屋ではPADDLEも演奏していたとのことですのでその際にパッドを使っていたかどうかについてもご覧になった方いらっしゃいましたら情報をお寄せ頂きたいです。
※5/13追記
PADDLEでのクローズドリムでパッド有り、Documentary filmではパッド無しとの情報を頂きました!(thanks to ふみさん)■LM402とブラックビューティーの話
Preliveで課題に感じたLM402とブラックビューティーの判別ですが、ブラックビューティーはコーテッド+白ドットのヘッド(会報No.88で写っていたアクエリアンのヘッド?)のようです。アルバム初回購入者特典の映像でもうっすらですが確認できます。大阪、横浜、長居での判別の際はお役立てください。ただし”生きろ”は東京ではブラックBでも402でもなくコパーでした。 Preliveでは黒に見えたし福岡でも黒のスネアに見えたとのことですが、朝の情報番組の10日の映像でもしっかり映っていたので間違いないと思います。
■ライブで使っていたブラックビューティーの話
山木秀夫氏の奥様、櫻子さんのブログでも先日の公演について触れられており、「あ、もしかしてブラックビューティー使ってたかも。」とコメントがありました。しかし私の見解としては『使用していたブラックビューティーは以前からライブで使っていたもので山木氏から受け取ったスーパーセンシティブのスイッチの付いたモデルは使ってない』と推測しています。推測できる理由は2つ。1つは単純にスーパーセンシティブのスイッチがPreliveでも今回も確認できなかったこと。「見えなかった」ことは判断材料として「見えた」ことよりも薄いですが、もう1つ補強する材料として「ライブ中に頻繁にスネアを替えるJENのスタイルにスーパーセンシティブは不向き」という理由があるのではないでしょうか。山木氏のInstagramのコメントの通り、「持ち運びが神経質になる」ほどの機材です。そんなスネアを短時間で交換しなければならず、周辺にマイクも多数立っているライブ実戦の場に投入するとはあまり思えず、件のブラックBはあくまでレコーディング(もしくは月イチで入っていたというスタジオでのリハ)のために手元に戻したのではないかと考えています。ただ、曲調といいスネアの交換の必要がないということもありセンターステージで使っていたスネアがスーパーセンシティブのモデルだった可能性はゼロではないと思います・・・と、予防線を張っておきます。(笑)
■衣装の話
あまり衣装には目の行かない私ですが、今回は桜井さんばりに衣装替えが多かったなあという印象でした。しかも開幕早々いきなりの白!さらにロングカーディガンのようなシルエットのジャケット?も羽織っておりこれは珍しい!と思っていたら一曲目のラスサビ前のブレイクで早くも脱いでいました。(笑)しかし岸さんとの連携も見事で僅かな時間で綺麗にジャケットを脱がれておりました。アンコールのTシャツは足音ダイアリーの写真に写っていたマクロスΔのTシャツかと一瞬思ってしまいましたが流石にそんなことはなく、印象画のようなデザインがプリントされたTシャツでした。(語彙力)⇒アンコールではなくて本編終盤でした。
■最後のありがたくてジ(ェ)ーンと来るMCのお話
アンコールではメンバー全員自分の言葉で30年を迎えたことへの感謝の気持ちを我々に向けて語ってくれました。5/11のJENさんはまず「やっっっ(中略)っっっっと会えたね」とタメにタメて私達との再会を喜んでくれつつ、家族友人関係者、そして会いたくても会えなくなってしまった人達への感謝の言葉を「しっかり言葉に出して言うのが大切ですね」という趣旨のお話をされており、私の心に大変響きました。そして「そ!し!て!(シャーンシャーンシャーンとクラッシュを叩く)貴方がたがたガーターベルト!」と私の中の声に出して読みたい日本語急上昇ランキング第一位の言葉を皮切りに私達への感謝を述べてくださいました。本当に、貴方のハートを見習いたい。「ガーターベルト」を発声する時はコマネチのように手でガーターベルトを表現するのがポイントです。■確認できていない曲のスネアの話
今回のツアーはミスチルにしては珍しく、頻繁にセットリストが変わるという性質上機材を確認できていない曲が多数あります。再びじぇんれぞさんのレポートを引用しますが、Dance Dance Danceでは金色のスネアが確認出来たとのことなので慣例どおりであれば金ブラなのかとも思いましたが、そこからエソラに繋がったということでエソラを金ブラで演奏?と興味が尽きません。是非是非東京以外の公演に参加された皆様からのタレコミお待ちしております!!